第22回『わんぱく相撲明石場所』を5月15日に御厨神社で開催しました。
晴天に恵まれ90人の小学生に参加いただきました。
前日から御厨神社にはお世話になり、土俵を手作業で作っていきます。
美しい土俵作りを心掛けてトンボがけも忘れません。
明石場所開催前にはお清めです。
神事が会場の雰囲気をおごそかにしていきます。
一方でちゃんこ作りも着実に進行。
いい汗をかいて、ちゃんこを食べて良い思い出にしてもらいたい一心です。
会場はだんだんいい匂いに包まれていきました。
参加した小学生たちもみんな一所懸命に取り組みをしてくれました。
観客席からは「いいぞ!」「がんばれー!」と声援が飛び交います。
きわどい取り組みにはすかさず物言いです。
審判団も本気です。
「今の、取り直しでしょ」
「はぃ」
正々堂々、すがすがしい取り組みを参加したみなさんが心掛けてくれました。
そのおかげでケガをする子どももなく笑顔で全ての取り組みが終了です。
「負けてとてもくやしかった」
「いっしょに練習してくれたお父さんにありがとうって言いたい」
「相撲が好きになった」
「来年もぜったい出たい」
聞いているこちらの胸が熱くなるような感想が次々ととびだします。
おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、たくさんの子どもたち
神社で相撲大会を開催しました。
するとそこには懐かしい地域コミュニティの姿がありました。
相撲の取り組みが進む中、目にした光景はきっと何十年前だったとしても同じようなものだった気がします。
参加してくれたみんな、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。